停車場日記

× 銀次のお散歩ノオト/歌をつくるということ

2012-04-28 10:07


夕べはニノのライブに行ってきた。
ノンストップで銀鉄SONGを一気に歌うという豪快な技を見せてもらった。
圧巻だった。堪能した。
満足、満足。


へえ、こんな歌があったんだと思ったり、
ああ、その歌あったあったと思ったり。
いやあ手前味噌になりますが、
名曲ぞろいでございましたねえ。
歴代の作曲家(含む、銀次)に感謝します。


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とまあ、ここまではイントロ。
本題は「なんでここまで日本の歌はつまんなくなったんだろう」ということだ。
ぜんぜんダメじゃん。


ニノの前に出てきたやつらの歌を聴いたが、
これがまあぜんぶクソみたいで、
どうしようもないシロモノだった。


日本に本格的なシンガーソングライターが登場したのは、
1960年代の後半、
反戦や差別問題といったテーマを題材に、
既存の社会を告発するというカタチで若者たちの支持を得た。


はいはい、試験に出ないから、
ここからドドッと省略ね。


やがてそんな大テーマではなく、
もっと私的な日常を歌おうという流れができ、
これがニューミュージックへとつづく。
拓郎、ユーミン、陽水、中島みゆきなどなど。


そうすっとね、
なにが起こったかというと、
「ボクにも出来んじゃない」という勘違いヤロウがうじゃうじゃ沸いてきたワケ。
だって「日常」はだれにでもあるからね。
でもね、そーゆうのは「歌」じゃないんだよねえ。
人の寝言聴いてもどうしようもないもの。
いつもいつも「ボク」と「キミ」の、
陳腐な物語の垂れ流し。
そんなものだれが聴きたいものか。


たとえば昨夕のことだ。
東京から来たというふれこみの若造が、
ボクと電車がどうたらという歌を歌っていたが、
もうね、ほんとね、どうしようもないのよ。
「こいつバカか」と思いながら酒ばかり飲んでいたから、
歌詞はぜんぜん憶えちゃいないが、
まあ「前の席に坐ってるオンナがむかしの彼女に似てた」とかそんな歌だ。


たしかにありふれた日常だろうさ。
だがその日常があまりにも貧相で想像力のカケラもない。


たとえば、
同じ電車の歌でも陽水はこう歌った。


電車は今日もスシズメ
のびる線路が拍車をかける
満員 いつも満員
床に倒れた老婆が笑う
お情け無用のお祭り
電車に呼吸も止められ
身動き出来ずに 夢みる旅路へ
だから ガンバレ みんな ガンバレ
夢の電車は東へ西へ(「東へ西へ」より)


こーゆうのを「作品」というのだ。
これが「詩」であり「歌詞」というものなんだ。


あとでニノに聞いたら、
こいつ29歳なんだってよ。
プロをめざしてんだって。
いい年こいてなあにやってんだか。


まあ他人のことだからどうでもいいんだけどね。
プロ? ムリムリムリムリ。
やめとけ。


と、
大きにお世話を書きつつ、
アン・ルイスの傑作「六本木心中」を、
次のカラオケ大会のために練習中。


むかしは名曲があったねえ、
というのは、老人の繰り言か。


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