停車場日記

× 佐村河内vs小保方

2014-03-29 06:52

世界は劇場、人はみな役者(W・シェイクスピア)


まったくもう!
と、わたしはいまプリプリしている。
おもしろくねえ! のだ。

スキャンダルマニアのわたしにとって、
佐村河内は最近出会ったうちでは、
最高のスグレものだったのに、
その続報がぜんぜん聞こえてこないのだ。
フォロアーとして残念でならない。

というのも、新顔の小保方晴子の登場によって、
そのカゲがすっかり薄れてしまったからだ。
こちらのほうは毎日のように新ネタが出てきて、
それはそれでおもしろいのだが、
どうも地味なのだ。
記者会見もしてくれないし、
「自殺の可能性があるので24時間監視体制に入ってる」
なんていわれると「あまりイジるのもなあ」と思ってしまう。
でもイジっちゃう。

最近の報道によると、
小保方にはどうも指南役らしき人物がついていたようだ。
これがけっこう大物で、
理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターの副センター長という役職にある
笹井なにがしという人物。
再生医学の分野で日本でも指折りの研究者だという。

ごぞんじだろうが、
京大の山中教授が一昨年ips細胞の研究でノーベル賞を受賞した。
これがどうも笹井の嫉妬心をあおったようなのだ。
理研ではなく京大に持っていかれたという対抗心もあっただろうし、
笹井としては「遅れた」という敗北感があったのかもしれない。

そこでips細胞のさらに上をいくSTAP細胞に飛びついた。
研究リーダーは30歳という若き「リケジョ」。
ここで笹井はさらなる演出を加えた。

まずただの白衣を(おばあちゃんからもらった)かっぽう着にする。
研究室の壁面をピンクに塗る、などなど。
ファンシー風味を加えた。

聞くところによると、
研究着にかっぽう着などは論外なのだとか。
あんなに胸元の開いた白衣だと雑菌がまぎれ込んで微妙な判定ができないというのだ。
研究室の壁面をピンクにするのも、
わたしの短い教授生活でも「ありえねえハナシ」だ。

つまるところ、
すべては笹井によるマスコミ受けを狙った演出だったのだ。
むろん役者は小保方晴子。
笹井と小保方は男女の関係にあったというウワサもあるが、まあそれはどうでもいい。

ここで佐村河内と新垣のコンビが思い出される。
佐村河内の裏には新垣がいたが、
佐村河内は演出も役者もひとりでつとめた。
対して、小保方の裏に笹井。
だがこちらは演出笹井で役者は小保方だ。
若干違うが構図は同じだ。

もうひとつ、
この両者が、片やクラシック界、一方は理学研究という、
アカデミズムの分野で行われていることだ。
盲点だったといっていい。
これが芸能界やプロレスの世界なら「ナンデモアリ」でいいが、
こういうお堅い分野にまで「劇場型」が及んでいることがなあんか気持ちが悪い。

ま、要するにこういうことだろう。
世間という舞台で踊るなら、
できるだけ目立つ演出をほどこすにかぎる、と。
だれもかれもがタレントという時代。

つくづく「現代」という時代相はなんなんだという思いに駆られる。
一億総コスプレ?

もちろん人は多かれ少なかれ虚構を生きている。
シェイクスピアのいうとおりだ。
だが人生をすべてコントにしてどうする。

えっ、あ、それもアリかも。(ウ





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