停車場日記

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× ゴジラがついに「世界の」になった

2014-07-27 04:52

「GODZILLA」観てきました。
いやあ、なかなかのもんでした。
CGもしっかりゴジラしていて、重量感、造形ともに威厳のある仕上がり、
ファンとしては満足しています。


godzilla-2014-movie-wide[1]_convert_20140727030414


映画館からの帰りの車中、なんかシミジミとした感慨があった。
                   *
これまで、
たとえばスポーツ界などでは、
世界に通用する日本発のアスリートが何人もいた。
こと野球に関しても、ノモ、イチロー、ダル、マーくんなど多くの才能が活躍してきた。
映画監督も同じだ。
黒澤をはじめ、小津、溝渕、成瀬などなど名だたる世界的な名匠を輩出してきた。
アニメもそう。
宮崎駿もいるし、押尾守もいる。
                    *
だがエンターティナーは、スターはいたかと問うと、こっち方面はダメだった。
むろん世界進出を試みた人はいっぱいいた。
矢沢永吉もそうだし、宇多田ヒカルも、松田聖子も、
もう名前を挙げるのがイヤになるくらい数多くのアーチストが世界をめざし、
そして敗退していった。
「世界のミフネ」もさほどコレといった仕事はしなかった。
渡辺謙(これにも出てました)? 
でも「スター」じゃない。
せいぜいがソニー千葉だもんな。
そうしたなかでようやく世界的なスーパースターが誕生した。
ゴジラだ。(興行収入もバッチリあげてるし、続編も決まったらしいし)
シミジミもしようじゃないか。
「けっきょくゴジラかよう」という(日本人としての)自嘲も含めて。
                      *
で、その「GODZILLA」だが、冒頭「満足」と書いたが、
本音をいえば不満も多々ある。
                      *
まず最大の不満は、ゴジラが善玉として描かれている点だ。
いや制作側の事情もよくわかるし、
これからシリーズ化していくにあたっての苦渋の決断だっただろう。
だが日本版の第1作をリアルタイムで観た者としていわせてもらおう。
「本来のゴジラとは「恐怖」であらねばならない」と。
逃げ惑う人々を踏みつぶし、満員の乗客を乗せた山手線を食いちぎり、
暴虐のかぎりをつくすのがゴジラなのだ。
                      *
だが日本版のゴジラ・シリーズも4作目あたりから、
お子さまのアイドルに徐々に変身していき、
最終的には「よい子のゴジラ」になっていったからなあ。
ハリウッドに文句がいえる筋合いではないかもね。
                      *
あとストーリーの無理矢理感とか、
とってつけたようなヒューマンドラマ(ハリウッドの常道!)とか、
そりゃあ苦情を言い立てればキリがないよ。
でもわたしは「満足」と「不満足」の二者択一の問いがあるとすれば、
躊躇なく「満足」にチェックを入れるだろう。
                      *
当時、幼児であったわたしが、モノクロの「ゴジラ」を観てから数十年が過ぎた。
その旧友たる愛する怪獣が世界を制覇したのだ。
これほどうれしいことはない。
                      *
チケット売り場のおねえさんに訊いた。
「お客、入ってます?」
「はい、夏休みですので」
わたしは自分の劇団の公演が満席であるかのように、
心底「よかった」と思った。(ウエ



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